リビア大使館での義足譲渡式
2014年03月28日
2014年3月25日(火)在日リビア大使館はリビア政府の代理として義足製作の研修機材を国際協力機構(JICA)から譲渡され、譲渡式が執り行われました。
それらの装具は昨年の10月から11月にかけてリビアの保健省・社会省から研修生として派遣された人々が作った物であり、リビアにあるジャンズール障害者リハビリテーションセンターとベンガジ障害者リハビリテーションセンターに輸送される予定です。
譲渡式にはJICA中東・欧州部の肥沼部長及び大野中東第一課や服部JICA・リビア担当が出席し、リビア大使館全職員も参加しました。譲渡資料の署名が執り行われた後、オウン駐日リビア大使及びJICA中東・欧州肥沼部長が演説し、友好な関係にある日本とリビアの協力分野を強化する必要性を強調し、リビアが国の再構築と人材育成に力を尽くしていくため、特に技術が優れ、復興分野において経験が豊富な友好国日本からの支援を心待ちにしていることを伝えました。