リビア

位置:  地中海側の北アフリカ大陸、エジプトとチュニジアの間に位置しています。

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面積:   1,759,540 sq km, 日本の面積の約4.6倍

歴史: リビアの歴史は古代・イスラム期・オットマン支配下・イタリア統治時代・現代期の5つの時代に分類される

首都: トリポリ.

人口: 約 560万人

宗教: イスラム教(スンニ派)97%, 他 3%. 

言語: アラビア語(公用語). 大都市では英語も通じる.

気候: リビアの土地の90%はサハラ砂漠であり6月から9月の夏季は猛暑となる。雨季は10月から4月で主に海岸沿いに降る。12月から2月の冬季は主に海岸沿いが涼しくなる。

通貨: リビアディナール – LYD

リビアの主な観光地

 リビアは地球上に残る最も印象的な初期ローマ時代の遺跡が残る地として知られています。 サハラ砂漠も素晴らしく、想像を超える砂丘とオアシス都市や魅力的な湖があります。

  • レプティス・マグナ – 
    1920年に発掘されたこの世界遺産は紀元前10世紀にまで遡るローマ都市であるが保存状態も良好である。そのため、居住区、店舗、保存庫、市場、港や公的なモニュメントなどをはっきりと確認することができる。遺跡は広範囲にわたり、考古学に興味のある人であれば半日では足りないくらいである。 
  •  キレーネ –
    ギリシャ人によって初めて建設されたが、後にキレーネは重要なローマ都市となり、来訪者にとって素晴らしい考古学の遺跡となっている。古代ギリシャの寺院や銅像は良く保存されておりアフリカ大陸の古代ギリシャ文明というユニークさを垣間見ることができる。
  • サブラタ –
    アフリカの奥地からの品々を海岸沿いで取引できる役割を果たしたフェニキア人の貿易地で、紀元前500年頃に建てられた港である。サブラタはローマ帝国下に入る前に短命であったヌミディア王国国王マシニッサにより王国の一部となり2~3世紀の間に再建された。セプティミウス・セウェルス皇帝はレプティス・マグナ付近で生まれ、サブラタはセウェルス朝時代には歴史的価値のある重要な都市となった。都市は4世紀頃、特に365年に起きた地震で酷い被害を受けたが、その後ビザンチン帝国の支配者により控えめな規模に再建された。100年に渡るアラブ人のマグレブ諸国への征服により、貿易は他の港町へと移りサブラタは小さな村へと縮小された。
  • ガダメス –
    「砂漠の真珠」と呼ばれ、リビア・サハラにおいてのオアシス都市でありサハラを横断する貿易行路の重要拠点である。ガダメスはアルジェリア、チュニジアとリビアの国境付近、トリポリから550キロ南方に位置しており、都市は先サハラ文明都市の美しい伝統的な居住区の一つとして知られている。